読書感想文 "経済で謎を解く 関ヶ原の戦い"
知り合いにかりて
"経済で謎を解く 関ヶ原の戦い"
を読んでみた。
高校のときの社会科は、世界史と地理を選択していた気がするから
日本史についての知識は中学生くらいというか
小学生くらいのときに読んだ漫画の日本の歴史くらいから更新されていない。
なので、僕の日本史に関する知識は
どのくらいの年代が何時代でどんなことがあったかが
うっすら思い出せるくらいで、すごく薄っぺらい知識しかなくて、
当然どんな背景で歴史上のイベントが発生したのかなんて
全く知らなかった。
ぼんやりと残ってる僕の記憶のなかでは、
僕が受けた中学や高校の教育カリキュラムは
世界史も日本史も与えられた時間に対して、教材が膨大で、
イベントだけをなぞっていたようなイメージなんだよね。
(今のカリキュラムがどうなってるのかは全然知らないけどね)
昔の人はちょっとしたきっかけで
戦争とか争いとか裏切りとかしてたんだなーってのが
今までのイメージだったんだけど、
経済的な視点を加えてなぜ関ヶ原の戦いがおこって、
徳川が勝ったのかを説明するこの本はおもしろかったし、
当時の人たちも今と似てるなって思えたのが一番の収穫。
3時間くらいで読めたと思う。