引越の手続きのめんどくさとマイナンバー
数年ぶりくらいに引越しようと思ってるんだけど、
届け出の数と変更するサイトの多さにゾッとしている。
パッと思いつくだけでも
IT革命とか言われてもう10年以上たつのに、
申請書を書いて、証明書類を添付して更新って流れが
全然かわってないことに絶句。。。
こういうの全部マイナンバーで出来るよねって思ったら
日本の生産性が上がらないのが当然な気がした。
で、マイナンバーが日本でなんで失敗したかを考えるんだけど、
番号を隠そうって発想が致命的に駄目だった気がする。
ログがしっかり残るので、いつ誰が私のマイナンバーを照会したかが
わかるって仕組みだってどっかで聞いた。
関係ない人のプライバシーをのぞくのは犯罪なので、
他人の情報を意味なく閲覧することにはペナルティが課せられて、
それが制度がうまくいっている理由のひとつみたい。
- マイナンバーの公開
- 情報に誰がいつアクセスしたかのログと本人が閲覧できる仕組み
- 閲覧されたことを本人に通知するメールアドレスの登録
- プライバシーの侵害に対するペナルティ
くらいを達成するシステムつくってたら、
上の手続き全部不要だよね。
マイナンバーのところに登録して
銀行とかの住所変更のところには更新ボタンかなんかつけて
銀行のシステムから照会して情報の更新してもらえばいいじゃない。
これくらい誰でも思いつきそうなものだけど、
バカがシステムつくるとロクなことないな。
参考
横浜市の誰かが視察した報告書
http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/pdf/kaigai/29k2-2.pdf
総務省の資料
http://www.soumu.go.jp/main_content/000360918.pdf
Yahooニュース